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板橋在住のプロレスラー鈴木心選手が運動教室 プロレス興行参戦も

守屋ヨーガスタジオで行った「ふたばクラブ」の様子

守屋ヨーガスタジオで行った「ふたばクラブ」の様子

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 現役プロレスラー兼スポーツトレーナーの鈴木心さんが現在、「守屋ヨーガスタジオ」(板橋区大和町)を拠点に少人数制の運動教室プロジェクト「HEART BEAT FITNESS(以下、ハートビートフィットネス)」を展開している。

ガンプロ10・26板橋グリーンホール大会に急きょ代役参戦した

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 鈴木さんは9月30日、「いたばしプロレスリング」を退団した後、10月下旬に子ども向け・大人向けの運動教室プロジェクトを発表し、11月から本格スタートした。3歳~12歳までの児童を対象に子ども向けの運動教室「ふたばクラブ」と、大人向けファンクショナルトレーニング(難しい器具や重いウエートは使わず、日常生活や競技などで身体のコンディション作りや体幹を使って効率の良い動作を行えるように矯正するトレーニング)教室「ハートビートキャンプ」を毎週開催し、マンツーマンのパーソナルトレーニング指導も行っている。今後はストレッチ教室なども開く予定という。

 「フリーランスになって大小さまざまなことに挑戦しようと思い、最初に思いついたのがこの運動教室だった。今までの活動を通じて培ってきた人を楽しませること、身体や運動機能のコンディション作りを行うトレーニングを伝えることは、私が力を発揮できる数少ないトピックだと思っている。まだまだ勉強の日々だが、皆さんの運動ライフと目標達成を全力でサポートし、心がワクワクする楽しい教室を手掛けていきたい」と鈴木さん。

 鈴木さんは、スポーツクラブのインストラクターを6年務め、パーソナルトレーナーを3年、子ども向けにマット運動や鉄棒、跳び箱指導を行う体操教室の講師を5年間行っていた経歴を持ち、現在スポーツジムでもトレーナーを務めている。

 プロレスラーとしては、フリー転身後の初参戦となったプロレス興行は10月26日、DDTプロレスリング傘下の「ガンバレ☆プロレス」(以下、ガンプロ)の板橋グリーンホール大会。元々参戦を予定していたものではなく、出場予定選手がインフルエンザ発症で欠場となったことによる急きょの登板で、タッグ王座を懸けた6人タッグマッチがフリー第1戦となった。試合には敗れたものの、大会開始時のトークコーナーにも参加し、試合終了後に行われたリングサイドの集会でガンプロ代表の大家健選手から呼び出され、「鈴木心が久しぶりにガンプロに参戦したことがうれしかった」とねぎらいの声を掛けられたという。

 鈴木さんは2014(平成26)年~2016(平成28)年にかけてガンプロにレギュラー参戦し、大家選手のタッグパートナーを務めたこともあった。「今回参加した6人タッグ戦の欠場選手が在籍していた学生プロレス団体で先輩・後輩の間柄だったことなどもあっての出場オファーだった」とも。

 現在、年内の参戦予定は、ガンプロ11月16日の愛知・日本ガイシスポーツプラザ大会のほか、12月14日の「飛鳥プロレス」新木場大会の2試合が発表されている。

 「ふたばクラブ」開講は水曜の16時~と17時~(各60分)。入会金=2,000円、レッスン費=5,000円(月4回参加)。「HEART BEAT CAMP」は日曜17時~(60分)。レッスン費は1回=2,000円、月4回=5,000円。いずれも定員8人。参加、入会申し込みは「ハートビートフィットネス」公式サイトやツイッターDM、メールなどで受け付ける。

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