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板橋・エコポリスセンターで区内最大級の体験型環境イベント 16回目の開催 へ

「環境なんでも見本市」は初開催から今回で15年目、第16回を迎える(写真は前回開催)

「環境なんでも見本市」は初開催から今回で15年目、第16回を迎える(写真は前回開催)

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 区立エコポリスセンター(板橋区前野町4、TEL 03-5970‐5001)で2月4日・5日の2日間、「第16回環境なんでも見本市 in エコポリスセンター」が開かれる。

「もくもく広場」をはじめ、「見て・聞いて・触れる」展示&体験コーナーや、ワークショップの開催も

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 2015年4月に20周年を迎えた同センターは1995年に設立され、環境学習を総合的に取り扱う公共施設の先駆けとしてオープン当時から全国的にも注目を集め、現在も環境問題に取り組む市民団体や学生らが数多く来館しているという。

 人と環境が共生する都市「エコポリス板橋」の実現を目指し、「知る・考える・行動する」を基本的な活動理念に掲げ、区内の幼稚園や保育園・小中学校・高校で環境問題に関する出前事業(出張セミナーや、エコスクールなどの体験会)に取り組むとともに、省資源・省エネルギー型社会に関する学習機会や環境情報の受・発信イベントを区内外の民間団体や学校・企業と連携して推進している。

 中でも同イベントは今年で15年目、第16回を迎える恒例企画で、「いたばしエコ活動推進協議会」と同センターで企画・運営を手掛けている。環境活動に積極的な区内外の団体・企業・学校などがブースを並べ、「見て・聞いて・触れる」さまざまな展示&体験コーナーやワークショップを用意するほか、町ぐるみの取り組みとしては同区が先駆けとなった「緑のカーテン」コンテストや、「エコポリス板橋環境活動大賞」の表彰と受賞者による発表、有識者による講演会が催される。

 同センターの環境指導員で、同イベント担当者でもある小島信子さんは「区内外の企業・法人・市民団体・学校が一堂に会し、自然、エネルギー、循環、環境教育など、さまざまな切り口で出展している」と説明。「手作り感のあるアットホームさも魅力の一つ。『いたばしエコ活動推進協議会』と一緒にアイデアを出し合った催しもあって、立ち寄った各ブースで出題されるクイズに答えてアイテム(材料)を集めることで工作が完成するクイズラリーは昨年も人気だった。幅広い世代の人に楽しんでもらえるイベント」と話す。

 前回の来場者数は2日間で2861人。今回は59ブース、65団体の参加を予定する。

 小島さんは「これまで以上に多くの人に足を運んでもらい、改めて環境について考え、アクションを起こすきっかけになれば」と期待を寄せる。

 開催時間は、4日=13時~16時30分、5日=10時~16時。入場無料。

 詳細は同センターのウェブサイトに掲載する。

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