遊座大山商店街にあるお笑い劇場「板橋シアター咲(さき)」(板橋区大山東町)が6月4日、オープン3周年を記念した特別ライブを板橋区立文化会館(大山東町)小ホールで開催した。300席のチケットは完売した。
板橋シアター咲のオーナのにーくんさん(右)と相方のとよひろさん(左)(写真提供=板橋シアター咲)
同劇場は2023年6月にオープンし、地域に根差したお笑い劇場として毎週水曜日に500円で見られるお笑いライブ「昼寄席」を上演している。3周年公演は、4年目への挑戦の意味を込め、通常よりも大規模な300席のホールで行い、劇場ゆかりの芸人やアーティストが応援に駆け付けた。
当日は、司会のCUTIEPAIまゆちゃんの歌でスタート。前半は、「黒子タクシー」「今夜も星が綺麗(きれい)」「チャンス大城」「街裏ぴんく」がネタを披露し会場を沸かせた。前半のトリを務めたのは、劇場オーナーのにーくんさんととよひろさんによるお笑いコンビ「スーパー弾力素材」。とよひろさんは、すい臓がんの治療に専念するため昨年はほぼ長期入院していた。抗がん剤の治療を続けながら、この日のステージはコンビでそろって漫才を披露し、会場からは温かい拍手が送られた。
後半は、「四千頭身」「とんでもあや」「日本エレキテル連合」「ミクミクサイダー」「電撃ネットワーク」がネタを披露。ライブ終盤には、音楽グループ「ベリーグッドマン」のRover(ロバー)さんがスペシャルゲストとして登場。3周年の祝いと、がん治療に向き合いながら活動を続けるとよひろさんへエールを送ろうと、応援歌となる新曲を披露した。
にーくんさんは「皆さんのおかげで3周年を無事迎えられて感謝。大山にお笑い文化を根付かせ、お笑いの街にしたい。4年目もたくさん笑っていただけるように頑張っていく。ぜひ劇場に足を運んでほしい」と意気込みを語る。