上板橋駅周辺を中心とした地域で現在、「おえかき宝探しinかみいた」が開催されている。主催は板橋区。
同駅周辺に隠した、主人公の「タカラ」のお気に入りの絵本に出てくるものを見つけ、絵本のタイトルを当てるというストーリー。子どもも楽しむことができるリアル宝探しで、捜索エリアは、板橋区立中央図書館・板橋区立教育科学館・上板橋駅・上板橋北口商店街・上板南口銀座商店街。参加のための冊子は、区立中央図書館と区立教育科学館で配布する。
冊子の手がかりを元に、捜索エリア内に隠されたイラストの描かれたパネルを探し、絵とキーワードを書き入れていく。最終的な回答を中央図書館で報告をするとクリアとなる。先着順の景品として、ポストカード+いたばしPay200円分のセット(1期は11月8日までの先着500人、2期は11月9日~24日の先着500人)、ステッカー2種類セット(先着2000人)、ポストカード(先着2000人)の3種類を用意している。ポストカードとステッカーのデザインは、上板橋駅構内のラッピングイラストや選挙投票記念カードなど、さまざまな「絵本のまち板橋」のデザインを手がけているオオノ・マユミさんが担当した。
板橋区立中央図書館の塩田めぐみさんは「中央図書館には、いたばしボローニャ絵本館が併設されているが、駅の周辺にも『小さな絵本館』として、絵本を楽しめる店がたくさんあるということを知ってほしい」と話す。
参加無料。推奨する開催時間は9時~16時30分。板橋区立中央図書館の開館時間は9時~20時、休館日は10月31日、11月10日。板橋区立教育科学館の開館時間は9時~16時30分、休館日は10月27日、11月4日・10日・17日。11月24日まで。